ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

夢に出てきたトッド・ラングレン先生

ここ最近よく聴いていたのはトッド・ラングレンユートピアだった

ソロじゃなくてユートピア

ソロの方は割と頻繁に聴いてるが、ユートピアを聴いたのは久しぶりなのだ

 

自身の中でソロとユートピアと、どういう区別がされているのかは知らない

ユートピアは74年の結成当初プログレフュージョン風に長い曲をやっていたが、77年の4枚目から突如ポップになる

やり過ぎなんじゃないのっていうくらいのポップソング集

 

たぶんソロはパーソナルなもので、ユートピアの方は遊びというか、バンドでワイワイやるっていうコンセプトなのだろうか

ソロでは演奏もほぼ自分ひとりでやってるから、バンドで他人の要素を入れよう、とかなのか

実際、演奏だけじゃなく作曲も全員でやっている

Road to Utopia - Complete Recordings 1974-82

 


Only Human - Utopia

 

まあ、そんな事はどうでもいい

俺はトッド・ラングレンの大ファンなのだ

最近とにかくよく聴いていたせいか、夢にまで見てしまった

 

先週末から風邪をひいてしまい、先日のピーク時は39度近い熱が出た

平熱は35度前後で、体温計が壊れてるんじゃないかと思っていたから、その数値にはビビった

どちらが本当なのか、それともどっちもウソなのか…

 

その夜は悪夢とも言えない変な夢を見た

それはいかにも風邪の時に見そうな夢で、キリなく何度も繰り返されるのが悪夢ともいえば悪夢

その中に出てきたのが我がトッド・ラングレン先生だったというワケだ

 

ある音楽が、Pというコード(和音)からQというコードに移って終わる、とトッド先生が説明

でもそのQのコードは複雑すぎるのでRという事でよくないですか、と別の人が言う

トッド先生はじゃあそれでいいよ、と一旦は言うのだが…

 

やっぱりQをRにって訳にはいかない、微妙なニュアンスが違うから、とトッド先生が前言撤回

すると演奏者がP→Qとやると、横からまた別の人がQはやっぱりRでいいですよ、と言い出して、演奏者に指示する

演奏者が今度はP→Rとやると、トッド先生がRはQの代わりにはならない、と譲らない

 

さあ、この「P→Q」と「P→R」が何度も何度も演奏されるのだ、しかもそこだけ

初めは「あ〜」とか「う〜」とかのウナり声が、「またか」とか「もういい」とかはっきりとしたものに変わり、そりゃもう非常にうるさかったらしい

俺は独り言レベルの声量かと思っていたし、半分起きてはいたんだけど、随分と家族に迷惑をかけていた、という事は分からなかった

 

さてそれはどんな曲でどんなコードだったのかというとほとんど記憶に無く、トッド・ラングレンの曲でもなかった

ビートルズの「イエスタデイ」はもともとポール・マッカートニーの夢の中で聞いた音楽だったというが、とてもそんな感じではない

あれ、音楽になってるから余計に苦痛なんじゃなかろうか

 

 

さて風邪もだいぶ回復して、トッド・ラングレン自伝『インディヴィジュアリスト』が昨年11月に出版されていたことを知り、今日さっそく本屋へ

立ち読みしてみると、これがなかなかに面白い

自伝を面白がるには、それなりにその著者を知っていなければならないが、仮にそうであったとしてもその内容を面白がれるとは限らない

 

これは近い将来に入手しなくてはなるまい、と強く思わされた

この手の本は、大ファンしか買わないせいか比較的早めに絶版になる傾向にある

う〜ん、トッド先生、どこまで俺を苦しめるのですか