ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

スポーツ

敗れてなお称賛される者の事

川原正敏の『修羅の門』という格闘技マンガがあった 月刊マガジンで1987年から96年まで連載されていたものだ もっとも俺は、弟が全巻持っているので実家でまとめて読んだのだったが(もう20年ほど前の事だ) 主人公は陸奥九十九(むつつくも)、二十歳前後だ…

西本聖の読売巨人軍高橋由伸監督辞任に対するコメントに触れて

読売ジャイアンツの高橋由伸監督が、成績不振を理由に、今期限りで辞任するという 後任はなんと、またまた原辰徳 なんだそれ 何だか無理やり監督にさせられた挙句、成績不振で辞任というのは、なんか可哀想な気もするが、これが勝負の世界というものなのだろ…

甲子園の怪物 江川卓について思うこと再び

夏の甲子園、今大会は記念すべき100回目だそうで、出場校も多い 主役はもちろん出場校の球児たちであるが、それでもやっぱり「レジェンド始球式」ってなんだか感動的だ 松井、桑田、大魔神佐々木 水野がいるってのがまた嬉しい 牛島や定岡までいるじゃないか…

喋り方いろいろ 業界には業界の決まり文句があるという

いやはや、6月19日のワールドカップの日本初戦の対コロンビア、まさか勝つとは思わなかった 俺はサッカーに詳しくないので、こんな事を言う資格はないんだけど、5-0くらいで木端微塵にやっつけられると思っていた 素晴らしい! 次のセネガル戦も、もしか…

観戦者側の勝手な想い あるいは里谷多英

平昌オリンピックが始まった 個人的には羽生結弦が気掛かりで、ケガの回復がどの程度なのかは分からないが、どうか無理はしないでくれよという気持ちと、連覇はもちろんだが誰にも手の届かないところにまで行ってほしいという気持ちが交錯しているのは大多数…

江川卓についての覚え書き

とにかく江川が好きだった 俺の友達も、それぞれ贔屓のチームは違っても江川の事はみんな好きだった プロ入団時の所謂「空白の1日」事件で、江川は日本中の怒りを買った格好となり、アンチ巨人以上にアンチ江川がいるかのような新聞やテレビの報道ではあった…