ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

涙の理由は平成最後の夏とは無関係で恐縮です

大岡昇平『証言その時々』を買ったのは今年の1月で読んだのが6月頃 タイトル通り、その時々に新聞や雑誌に発表した雑文集 1937年4月の『文學界』に載ったものからスタートして1986年8月『読売新聞』掲載分まで、ついでに「あとがき」の1987年6月まで強引にカ…

明智光秀の子ども向け伝記がある

例によってブックオフを冷やかしていたら、講談社の子ども向け伝記シリーズの中に明智光秀の巻(浜野卓也著)を発見、驚いた 明智光秀って織田信長を裏切った男として有名な訳だから、偉人伝のシリーズに取り上げられるのには少し違和感がある、と思ったのだ…

つぶれるまで 20:人員不足〜閉店へ

取り敢えず給料は出ている だからこれ以上望むべきものなどないのだ、と自分には言いきかせている が、正直言ってもうやる気など微塵も無い 自分ではそんな心の状態を外には出さないよう気をつけてはいるが、どうなんだろう この前、来店した高齢の方からお…

年齢問題 20年周期説

妻がもうすぐ40歳になる 俺は40歳になった時、なんとも言えない感慨にふけったものだった あれは何だったのだろう いよいよ俺ももう若くないな、もうオヤジだな、といったような気持だったのかな もう思い出せない 個人的なところでは、20歳になる時はなんと…

甲子園の怪物 江川卓について思うこと再び

夏の甲子園、今大会は記念すべき100回目だそうで、出場校も多い 主役はもちろん出場校の球児たちであるが、それでもやっぱり「レジェンド始球式」ってなんだか感動的だ 松井、桑田、大魔神佐々木 水野がいるってのがまた嬉しい 牛島や定岡までいるじゃないか…

遺伝偏重の考え方に対して

知的能力も含めて多くの能力が遺伝する、つまり遺伝でほとんどが決まるから努力はあまり意味が無い、というような事を書いた本が今話題となっているという その本の事は知っていたが手に取った事が無かったから、ざっと立読みしてきた でも所詮立読みの斜め…

つぶれるまで 19:また今月も入らない

はい、月初恒例の倒産ドキュメント、「つぶれるまで」 ではまず前回の結果報告から その後、給料は無事入りました ま、入ってなければ今頃会社を潰す活動に入って、その報告をしていた訳ですが さて、今月の給料はどうかというと… やっぱり入っておりません …