ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

反時代的妄言(謙虚に)

東京都独自の受動喫煙防止条例案が可決・成立した 国の規制よりも厳しい内容だそうだが、タバコを吸わず、東京在住でもない俺にしてみれば、さしあたりどうでもいい事だ タバコを嫌う人は、煙がぽわ〜んと臭ってくるのも嫌だろうから、どんなに規制を厳しく…

坂本龍一と Miles Davis "Quiet Nights"

マイルス・デイヴィスがギル・エヴァンスと共作した Quiet Nights (1962) が500円だったので購入した 有名なジャズ・ピアニスト、ビル・エヴァンスなんて人がいるので紛らわしいが、ギルの方も同じくピアニストで、また兼アレンジャーである(実はなんと、ビ…

今年の四葉のクローバーと多様なる植物の世界

毎年わが家の周りには、様々な雑草が生えてくる まだ今のところは、それほどでもない状態だが、だんだん夏らしくなってきたので、そろそろ見苦しくなってくるだろう そうなると除草作業が億劫だ さて、今年の四葉のクローバーはどうだろうかと思って見に行っ…

喋り方いろいろ 業界には業界の決まり文句があるという

いやはや、6月19日のワールドカップの日本初戦の対コロンビア、まさか勝つとは思わなかった 俺はサッカーに詳しくないので、こんな事を言う資格はないんだけど、5-0くらいで木端微塵にやっつけられると思っていた 素晴らしい! 次のセネガル戦も、もしか…

Technopolis “Tokio” 変遷史

東京=Tokyo=Tokioを、一般に認知させたのは、沢田研二かYMOであるという事に、恐らく誰も異論はないだろう(アイドル・グループTOKIOよりずっと前の話) YMOは坂本龍一作「Technopolis」を「ト・キ・オ」と、ヴォコーダーという機械によるロボット・ヴォイ…

地方移住 野蛮人の住む未開の地へ

都市部に生まれ育ったひとが地方移住する事を「Iターン」というらしい 地方の田舎暮らしに憧れる人が増えているという まあ当然ながら、ごく一部に限られているようだが でも、ある程度の収入がある人でないと、上手くいきそうにないと思うんだけど あるい…

太宰治の事 桜桃忌に便乗して

6月13日は太宰治の命日で、作品名にちなむ桜桃忌は遺体発見日であり誕生日でもある19日だとの事だそうだ 知らなかった 太宰治の人気は、恐らく今後も変わらず続くだろう まるで我が事が書かれているかのように読まれる作家は今後もなかなか現れまい それにし…

買ったはいいが読む気はあるのか=分不相応な本の数々

単に安いという理由で、読む可能性のとても低い本を買ってしまう この本たぶん読まないだろうな、と思いながらレジで金を払う 値段は大抵100円とか200円とかだから、まあ買っちゃえとなる訳だが、家に帰ってから、果たしてこの本は俺に必要なものだったのだ…

スウィート・メロディ 親しみやすい旋律

俗に言う「甘い」あるいは「親しみやすい」メロディーというものに、長らく偏見と抵抗があった いいなと感じても、一方では「やりすぎじゃないか(甘すぎじゃないか)」と、昔は考えていた メロディーが「甘い」「親しみやすい」と感じるのは、要するに、そ…

つぶれるまで 16:続く給料遅配

レスポール、ES-335、フライングV等等等の名器を世に送り出してきた、ギター・メーカーの最高峰 、アメリカのギブソン社が事実上の経営破綻をしたとの事だ 本業の厳しさに加えて、オーディオ機器メーカーの買収が傷口を広げたようだ 破産申請をしたようだが…

タイトル考 手に取って欲しいならタイトルは死ぬ気で考えなさい

本や音楽(ロック)のタイトル付けは、センスがモノを言う 仮に中身がとても良くても、タイトルがまずいと読者やリスナーに届かないし、ヘタしたら手にも取ってもらえない 音楽なんかはそれでも、そんなにハンディキャップとはならない気もするが、本となる…