ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

最近の余暇の過ごし方

現在の俺の一日の仕事に関わる時間は約14時間であり、帰宅して夕飯と風呂を済ませるとすぐに就寝

朝4時半に起きて夜8時過ぎに帰宅する生活は誠に味気ないものだ

これは身から出た錆と受け入れねばなるまい…いや、本当にそうか?

 

まあそれはともかくとして、そんな訳だから仕事の日は余暇の時間がほとんど無い

仕事のストレスよりも、この事のストレスが大きく重大だ

人はパンのみにて生くるものにあらず、なんてこういう時に言ったら怒られるかな…

 

まぁとにかく、本を読んだり音楽を聴いたりする時間はほとんど取れない

せいぜい仕事の休憩時間に読んだり聴いたりするくらい

でもね、限界あるよ、だって寝たりするし…

 

そこで思いついた

音楽はともかく、本は本文が200ページ前後の薄っぺらなものを中心に読んで多少のガス抜きをしようと

読書の効用として、一冊全部読む事で得られる達成感がとても大切なものだからだ

 

薄っぺらな本のほとんどは小説となる(と思う)

40歳くらいから小説を読む気があまりしなくなっていたから良い機会かもしれない

そういう視点で本を物色するのも楽しい

 

それでも一冊読み切るのに何日かはかかる

本当は5時起きでいいのに4時半起きをしてるのは本を読むためだ

といっても読めるのは10分から30分ほどで、帰宅してからは眠くてとても読めやしない

 

加齢とともに朝には強くなったが、さすがに4時半は6時間寝ててもツラい

なんで俺こんな事してんだろ、なんて思う時もあるよ

でもちょっとでも読んだりすると不思議に気持ちがスッキリする

 

 

これらは大体7月下旬から8月末くらいまで読んだ本

特に面白かったのは、モームの『女ごころ』とキップスの『ある小さなスズメの記録』

若く美しい未亡人の心の移り変わりの物語と、保護したスズメの驚異の記録

 

勢い児童文学にも触手が伸びる

そして遂に禁断の野坂昭如火垂るの墓』も読んでしまった

だって兄と妹っていうのが我が家の子供たちとダブってしまって、あのアニメは絶対に観ないと決めていたのだ

 

でもまあ本ならと思って…

でもね、ツラかったよ

いろいろ言われてるのも知らないわけじゃないけど、関係ないね

 

 

では休みの日は読書三昧かというと、全然違う

そもそも俺は同じ事をずっとやり続けるのが苦手かつイヤな性分だ

だから休みの日は、本も音楽もせいぜい2時間ずつ位

 

音楽は出勤と帰宅の移動中に車で聴くのが主

サブスクは早々にやめちゃった

たまにCD買ったり、持ってるのを聴き返したりするくらい

 

 

 

、、、これだけ書くのに二ヶ月もかかった

時間がかかり過ぎて、何を書くつもりだったのか分からなくなってしまった…

そんな訳で、貧しい音楽ライフはまた次の機会に