ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

まだまだリハビリ中

前回とほとんど同じようなタイトルってどうなんだろうか

あ〜これ読んだな、なんて飛ばされちゃうかもしれない

ま、でも辛気臭い内容だから、それはそれでいいのかもしれない

 

 

そんなワケで俺はまだリハビリ中なのだ

心は100%の回復状態になっていない(100%ってどんな状態だ)

朝起きるとまだかなり変だもんね

 

諸事情により、10月は意地でも辞めねえぞと頑張ってきて、ようやく11月

就職活動をいよいよ始める時が来た

それで幻の希望を感じたりしているが、すぐに辞められる訳でも、まして就職先が決まる訳でもない事に気付くと、ちょっとツラいんだ(by ビートニクス)

 

先月末にはホントこのまま辞めてやろうかと思った出来事があった

この会社は早々に辞めるべきだな、と改めて決意

全くなんにも進んでないけどね(焦りは禁物)

 

 

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んで、現在もリハビリ中

ウォーキング中は音楽無しがいいのは相変わらずで、車の運転中も相変わらずラジオ

本はやっぱりそんなには読めない

 

この前ラジオでトーキング・ヘッズが流れてきて、ドキッとしてやっぱりカッコいいなと思った

高校生の頃はホントしつこく何度も聴いていたものだ

この世で最もカッコいいと思う音楽の中のひとつだった(今もだけど)

 


Talking Heads - Born Under Punches (The Heat Goes On)

 

本では森安達也『イーゴリ遠征物語』をブックオフで見つけて読んでるけど、う〜ん、だな

神西清訳と木村彰一訳でも読んだことがあったけど、なんかピンと来なくて、で結局今回も同じ

中世ロシア(12世紀)の軍記物なんだけど、だったら『平家物語』や『太平記』の方が断然面白い…と思うのは俺が日本人だからかな

 

あとは五木寛之沖浦和光の、サンカなど日本の漂泊民についての対談本『辺界の輝き』を読んでて、これは面白い

後南朝なんかと同様に歴史の裏面を感じさせるようなロマンがあるね

あと加えて、自分でもよくわからないノルタルジア

 

そうそう、先日息子の高校の文化祭に行ってきてとても楽しかったんだけど、その催し物の中に古本市があった

たぶん生徒の父兄が提供したであろう、それほど多くもない量の本が売られていた

折角だから何か買ってやろうと思ったら、ナ、ナ、ナント…

 

ジャン・コクトーの『占領下日記』全3巻が300円で売られていて腰を抜かした

専門家が読むもので、素人だったら図書館で見るようなものだけど(そもそも邦訳もどれほど必要なものなのか)、即買いした

何だかとっても良い買い物をしたような気がして満足感でいっぱいだ(子供の学校の文化祭ってのがミソ)

 

 

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少しずつ本来の感じが戻って来てはいる

日々のささやかな幸せを以前よりも感じながら

今日明日休みで、だからこんなに浮かれ気味なのかな(そうだろうな…)