ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

つぶれるまで 51:取り敢えず再就職

取り敢えず、悩みに悩んで再就職しました

何に悩んだかというと、やや畑違いだって事より、そりゃあもう給料に決まってる

果たして俺はここに決めていいのだろうか、と悩みに悩んで決断した次第だ

 

俺が当初考えていた最低ラインよりも低いのだ

そのラインに到達するのは時間外手当などが付くようになる、恐らく半年後くらいではなかろうか

そしてあとは1年後か2年後に、どれくらい昇給するかに掛かっている訳だが…

 

だから働きながら、次の勤め先を探そうかと思っている

その必要がなくなる程度の昇給が見えてくればいいんだけど(可能性は無くは無い)

そうでなければ、ここで働く意味がかなり薄くなってしまう、という訳なのだ

 

これは結構リスキーな決断だ

ちょっといいなと思うと年齢制限が暗に決められていたり、県外勤務(単身赴任)が前提だったり

だからって今更ハードな肉体労働なんかは、ほとんど自殺行為だしってのもあったけど

 

こちとら学歴も資格も全く持ち合わせていない、丸腰の54歳なんだ

だから、今後の手当や昇給に賭けた訳だが…

この歳じゃなかなかいい勤め先なんか無いもんね

 

あとはもうひとつ決断した理由、これが結構決定的だったんだけど、新型コロナの影響だ

ウチの県はまだ感染者が少ないとはいえ、今後状況がどうなるのかは不明

だから今のうちに、入れるなら入っておこうと思ったのだ

 

再就職が早ければ、再就職手当もかなりの額が貰えるし

就職促進定着手当も結構貰えるようだし

子供たちの学校にも、父親が無職だって申告しなくていいし

 

と、まあそんな訳で、実は再就職して1週間経つ

この1週間は研修ばかりで、慣れないし気は使うしで、かなり疲れた

でも指導してくれる上司が偶然同い年で、そこはラッキー、やりやすい

 

面接の時に、上司が年下の女性だったりしますが大丈夫ですか、なんて言われた

この歳だし、今更その辺は全く気にしていませんと答えたし、本当にそう思っていた

でもこうなってみると随分と気が楽よ

 

 

失業中はあれこれ思い描いていた計画は全然できなかった

部屋片付けとか、プチ筋トレとか、ギターの練習とか

あとは『レ・ミゼラブル』『モンテ・クリスト伯』『トム・ジョウンズ』を読破するつもりだった

 

いや〜、どれも無理だったな

何にも手につかなくて、ひたすら毎日歩き回っていた(気持ちが沈んだ時は徘徊に限る)

でも就職決まると、なんだかんだありながらも気持ちが落ち着いて、いろいろできるようになった

 

まずはひたすら仕事に精を出して、スキルアップにこれ努めようと思っている

そして仕事探しが無用になれば、なんて甘いかな、と思いながらも考えているところだ

ただ、下の子が高校卒業するまでの、あと5年頑張ればいいんだ、と思えば気が楽ではある

 

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さて、前の職場はというと、相も変わらず社長ひとりで存続している模様

破産手続きはどうなったのか

労基も動き出したようだけど、どうなっているのかな

 

と、そんな訳で、近況報告でした

昨日と今日は勤めてから初めての休日で、明日からまた緊張の日々か…

いろいろあって無心にという訳にはいきませんが、ワタクシ頑張っておりますよ