ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

夏が終わる

この三ヶ月半の間に、社会では色んな事があった

オリ・パラ大谷翔平の活躍、チャーリー・ワッツの訃報もあったし、コロナは相変わらずどうなるか分からないし、あと個人的に最も腹立たしく悲しかったのは旭川の中学生の事件

いろいろと思うところはあった

 

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そんなこんなで夏が終わる

いや、毎年の事だから別に何だってワケじゃないけど

でも何となく感傷的になるのはナゼなんでしょう

 

この季節、最も思い出深いのは40年近くも前の高3の時

特に何かがあったワケじゃないし、それどころか何をしていたのかすら思い出せない

じゃあナンデってなるけど、ナンデなんだろ

 

凄く覚えてるのは、その頃初めて聴いたドゥルッティ・コラムっていう、イギリスのインディバンドの音楽

近所の田んぼや土手や川沿いをウロウロ歩きながらあれこれ何か考えていたけど、何考えていたのかは思い出せない…

でも夏が終わりに近づいている空気や夕焼けは、まるで数年前の事のように覚えている

 


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思うにその頃にはもう塞ぎの虫に取り憑かれていたという事か

そう、何だかとても感傷的な気分だったんだけど、何に対して感傷的だったのかも思い出せない

たぶん、具体的なものは無かったんだろう

 

うちの子供は上が高3で下が中3

そんな歳になったという事が、当時の自分の事と考え合わせると何だか感慨深い

ふたりは今どんな気分の中にいるんだろうか

 

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何となく夕焼けも秋めいてきたような

空気中の成分が違うのか、俺の心の中の成分が変わったのか

判別はできない

 

夕焼けの歌といえば「赤とんぼ」やスクービー・ドゥーの「夕焼けのメロディ」なんてのが思い浮かぶ

山下達郎の「ライド・オン・タイム」で、夕焼けを背にした本人出演のCMも懐かしい

さらにこれも夕焼けとは関係無いが「にほん昔話」のオープニングの歌

 

でも俺にとっては圧倒的に『特捜最前線

これも夕焼けと関係無いが、夕焼けで始まり夕焼けで終わるドラマ

エンディングソング「私だけの十字架」

 


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たったこれだけ書くのに1週間くらいかかった

しかも高3の夏のドゥルッティ・コラムについては前も書いたことがある

 

s-giraffeman.hatenablog.com

 

ではまた