ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

ノスタルジーそして終わりのない感傷(2)   2020年の思い出

というワケだから俺は非常に感傷的で、やたらと昔を懐かしむ、後ろ向きな人間だ

これは性格なのかもしれないが、半分は心の病ではないのかとも思っている

しかも、お医者様でも草津の湯でも…ってやつ

 

そもそも「2020年の思い出」っていうのもホントは少しおかしい

その程度の過去の出来事を「思い出」とはあまり言わない

でも些細な事もすぐに「思い出」化してしまう機能が心の中にあるんだな、俺

 

一般的には、今年の出来事としては新型コロナだろう

また個人的には無職で新年を迎えて再就職した春までの4ヶ月半もあったプー太郎時期なんてのがあった

でも特筆すべき事が無かったばかりか、今では殆ど覚えてもいない

 

そんな訳で、今年の思い出深い出来事といえは以下の二つ

ひとつは仕事サボって妻とドライブした事で、これは前にブログにも書いた 

s-giraffeman.hatenablog.com

あとひとつは夏真っ盛りの頃(俺がまだ心にダメージを受けていない頃)、息子と目的地も無くドライブした事

 

なんだそれって出来事で、とりわけピックアップするような内容でもない

でも現在の俺を慰めくれて、そしてまた後ろ向きにさせる

なんて言っちゃ妻と息子に悪いな、俺の中の問題なだけなのに…

 

ところで、いくら思い出深かったからと言って再現しようとしても上手くいかない

それは「歴史は繰り返す、ただし二回目は茶番として」の言葉がそのまま当てはまる

そう俺、再現しようとしたけど全然ダメだった

 

ノスタルジーも結局は「遠くにありて思うもの」で、二回目は無いんだわ

リバイバルがスケールダウンするのは必定

安易に触れてはいけないものなんだな

 

それでもってたぶん、妻も息子も俺ほどの強い印象は受けてはいないだろう

なんだか不思議な感じがするけどね

俺はきっと一生忘れないだろうというのに

 

ま、そんなこと言ったって始まらない

誰しもが感じている事ではあるだろう

失われた時は人それぞれに違うもんさ…

 

 

そうそうついでに書いておくと先月は俺の誕生日だったから娘が誕生日プレゼントに徳利とお猪口を贈ってくれた

その頃は貰った日本酒のワンカップを飲んでいたからなんだけど、実は俺あまり酒に強くないから日本酒なんて滅多に飲まないけどネ

キン肉マンのワンカップは、特にキン肉マンのファンじゃないんだけど、まあちょっとしたウケ狙いで買ってみただけで…

 

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それでは最後に名曲をお届けしましょう

スマッシング・パンプキンズ、1995年のアルバム『メロンコリーそして終わりのない悲しみ』から「トゥナイト・トゥナイト」

で、はい、そう、「メロンコリー」です「メランコリー」ではありませんよ(意味ですか、よくわかりません…)

 


The Smashing Pumpkins - Tonight, Tonight (Official Music Video)

 

不可能が可能になるのを信じて…

ではまた