安いからといって、いつ読むのかも分からない本を次々と買うのはやめよう、と去年決心していた
そのためにはまず第一にそんな中古ショップには行かないようするべき、と決意したのだが、何しろ大して行く所などない田舎暮らし、結局はそちらに足が向く
ああ、なんでこんな事くらいを俺は我慢できないのだろうか
とまあ、そんな訳で今年初の買い物の成果を発表しよう
恒例の行事かのように毎年発表しているが、これを更新のための更新と受け取らないでほしい
買った物を見せびらかすって楽しいじゃない
見せられる方の気持ちはほとんど無視となるが、そこはいつもの一方通行ブログって事でお許しいただこう
- 山伏(和歌森太郎)
- 孟子(金谷治)
- 物語を忘れた外国語(黒田龍之助)
- カルメンの穴あきくつした(田中克彦)
- ジャズメンとの約束(中山康樹)
- Xの悲劇(エラリー・クイーン、鮎川信夫訳)
- エルサレム解放(トルクァート・タッソ、アルフレード・ジュリアーニ編、鷲平京子訳)
- やし酒飲み(エイモス・チュツオーラ、土屋哲訳)
今年の正月はゴロゴロしてるばかりだったから、この中からは②③⑤⑥の4冊を読んでしまった
とりわけ⑤のジャズメンを中心としたミュージシャンのエピソード集が面白かった
CDは以下の通り
- The Pale Fountains "Pacific Street"
- V.A. "The Mod Scene"
- The Spinners "The Very Best of ~"
- Gary Numan "Telekon"
何と言っても①のペイル・ファウンテンズだ
これはいわゆるネオアコバンドで、1984年リリースのファーストアルバム
アナログ盤で持ってるけど、レコードプレーヤーの故障で長らく聴けない状態だった
演奏も歌も下手くそなんだけど、いや〜そんなの全然気にならないね、名盤
ゲイリー・ニューマンの『テレコン』④は1981年リリース
これは当時、友達から借りて聴いていた
1曲目の歌詞に「別れよう」という日本語が出てくる
ルックス同様に曲調は独特だし、アナログシンセの音も沁みてくるんだけど、そのうちどれもみんな同じに聞こえてくるというのは当時から同じ感じ(個人的評価)
スピナーズでは1970年の名曲 "It's a Shame" しか知らなかったけど、なんとこれスティーヴィー・ワンダー作だったのね
他にも佳曲多いし聞いたことのある曲もあって、こいつはいい買い物だったよ、の③
最後に②は、1960年代デッカレーベルのモッズバンド・コンピレーション
新年早々、こんなにも散財してしまったことを深く反省している
良い年になりますように