ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

つぶれるまで 30:金策いろいろ

今年に入り、給料は4日・16日と相変わらず二分割ではあるが、順調に振り込まれている

何よりだ

あとどのくらい続く会社なのかは分からないが、俺としては給料が出せなくなった時が倒産の時であるべきだと思っている

 

ま、もっとも社員に給料を出してしまって、その分のシワ寄せが取引先に行っているのは明白だ

そしてその影響は、利益を生むはずの商品に出る

つまり、店頭商品が少なくなっても補充できず、注文を貰っても仕入れることが難しい状況になるという事だ

 

社長はいろいろ大変だとは思うが、会社を存続させたいのなら、商品を仕入れなくてはならないし、仕入れるためには金を作らなければならない、という当たり前の事がのし掛かっている訳だ

さあどうするんだよ

 

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まずは自分の資産、貯金を出す事

でもそれはどうしてもイヤみたいで、とにかく無いの一点張りだ

そうじゃないから潰したくないのだろうに

 

あとは、十数年前に三代目の道楽息子に不正に流れた約3000万円を回収する事

こちらは当時の社長であった、その道楽息子の子分をまず追及しなければならない

しかし彼は今、鬱病とやらで親元にて自宅療養中なので、まずは詳しくは知らないであろう親の方に事情を説明したらどうだ、と社長を脅しつけているが、中々事態は進展しない

ま、そんな簡単にいく訳ないわな

 

あともうひとつ、会社名義の不動産(駐車場)の売却

前々からどうなっているのだ、と責めていたが、どうもいろいろ複雑で思うようにできない、と説明されていた

それでもせっついて重い腰を上げさせてみると、その不動産、毎月の駐車場賃料約7万円は三代目の道楽息子の母親に、十数年間ずっと振り込まれていたらしい事が発覚

その合計約1000万円はこちらに返してもらわなければならないだろう

社長はこの事、知ってたんじゃないかな

会社名義という事は、税金などは会社から払っていたという事だろうし

そしてその不動産も売却先が決まったらしいが、いったい幾らだったのか、その後どうなっているのか、報告が無いのでまた絞り上げないとウヤムヤにされてしまう

 

 

何だかんだで結局、それらのお金はあまり期待できなさそうなのだが、この会社を潰したくないのなら、わずかな可能性にでも賭けていかなければならないのが社長の務めだろう

 

 

とまぁそんなこんなで、我が社は2019年に無事突入しております

今年も頑張ろう