先日ブックオフで、ウェイン・ショーターの『Juju』*1を500円にて購入
ずっと欲しかったアルバムだ
ずっと欲しかったんなら、レアなもんでもあるまいしAmazonででもとっとと買えばよかっただろ、なんていう意見もあるかもしれないが
違うのよ、ブックオフなんかで安く売っているのに出会うのが楽しいわけよ
という訳で、ウェイン・ショーター
コルトレーン 脱退後のマイルス・デイヴィス・グループに加入し、マイルスの右腕的存在となり、マイルス・グループ脱退後はウェザーリポートで活躍したテナーサックス奏者である
俺が知ってたのはこの程度
ま、それはともかく、『Juju』ね、想像以上に良かった
マイルス・グループでも、カッコいい曲を提供してたから、ある程度の期待はしてたんだけど
俺はモードジャズの何たるかを全く理解していないが、そんな俺でも感じるカッコよさ
ところで、このアルバムが欲しかった理由というのが、われながらしょうもない
このバンシーズのアルバムは高校生の頃に繰り返し聴いた青春の1枚なのだが、今でもよく聴いている
曲、演奏など全般的に素晴らしいんだけど、とりわけギターのジョン・マクガフ*3が素敵なんだ
派手なソロなんかは無いけど
とりあえず1曲目の「Spellbound」は必聴
このふたつの『Juju』、お互いに関連性は全く無い
ただ単に俺が、この2枚のアルバムを並べて置いてみたいってだけ
並べてみたけど、どうって事はないな
ところで、人気歌手でJujuという人がいる
同じJujuということで、一応調べてみた
何となく雰囲気がバンシーズのボーカル、スージー・スーに似てるような気もしてきたので(上の動画参照)、ひょっとして密かにファンであり、アルバムタイトルから芸名をつけたのか、なんて思いついたからでもある
そしたら何とビックリ仰天
その芸名はウェイン・ショーターの『Juju』からとったものらしいのだ
そっちかよ…
特に終わり方は考えていなかったが、思わぬところからオチが降ってきた
この世はまだまだ捨てたものじゃないな
(敬称略)