スティーリー・ダン(SteelyDan)のウォルター・ベッカー(WalterBecker)が9月3日に亡くなったとニュースに出ていた
享年67
俺はSteelyDanの熱心なファン、リスナーとは言えないが、結構好きだった
俺の中での、アメリカ音楽の一つの典型なんだな
ポップでジャジーなロック
あれ??、なんだか安っぽい形容になってしまった
実を言うと俺は昔から、もう一人のメンバー、ドナルド・フェイゲン(DonaldFagen)という名前とSteelyDanというバンド名がごっちゃになってしまうんだよな…
SteelyDanという名前はウィリアム・バロウズ『裸のランチ』に出てくる張型の名前からとったとの事だが、その小説を読んだ事のない俺にはなんとも言いようがない
30年以上も前から『裸のランチ』は俺の「死ぬまでに読んでおくべき本」のリストに入っているんだけどな…本はかなり前にブックオフで¥100で買ってあるんだけど、パラパラ見てなんだこりゃの内容に敬遠したままだ
Do it Again
Only a Fool Would Say That
King of The World
Kid Charlemagne
Black Cow
Deacon Blues
Hey Nineteen
なんていう曲が好きだ
アルバムでは
『幻想の摩天楼』1976
『彩(エイジャ)』1977
『ガウチョ』1980
良く言われているけど歌詞、日本語訳読んでも良く分からないんだよね
英語が分かる人はどんな感じで聴いているのだろうか
シリアスな顔したD・フェイゲンと、とぼけた顔したW・ベッカー
宮崎駿を見るといつもW・ベッカーを思い出したものだ
俺だけかもしれないけどね…
改めて検索して見てみたら、あまり似ていないか…
この猫の方が似てるか?
D・フェイゲンのコメントではバンドは続けるとの事
冥福を祈る
(敬称略)