仕事は先月いっぱいで終わり、現在は有給消化中である
子供たちの春休みも終わり、日中はひとり
次の仕事までまだ10日ばかりあって、いろいろ思い描いていた計画はあったけど、結局はこのままボンヤリと過ごしてしまいそうだ
それにしても生まれて初めての「有給消化」
きっと社会主義系の方々の尽力によるものなんでしょうね
ありがたい事です
なんだかんだ言っても所詮この世は企業側の都合で動いている
現在のコロナ禍においてもそうで、もう少しどうにかならんのかと思うけれども、各企業例外なく安全装置はすぐに作動する仕組みなのだ
そんな世の中での「有給消化」、先人たちの努力には感謝しなければならない
世の中はこうして少しずつ「人間らしい」生活や仕事ができるように変わってきている訳だ
そうなればそうなったで、今後ずっと「消化」し続ける事はできないものか、と湯船に浸かりながらベーシックインカムに思いを馳せていた
こんな怠け者のために先人が戦った訳ではないだろうが…
現在はほぼノンストレスだ
ところが、これはこれで違和感がある
こんなに楽な気持ちでいいのだろうか、なんて
それで無理矢理に不安材料を探したりする
何か重大な事を忘れているんじゃないか、とか
辛かった時期の事を思い出そうとしてみたり、とか
…ナンセンスだ
楽なら楽でいいじゃないか
もちろん次の仕事に対する不安が無いわけではないが、必要以上に不安がる必要はない
なぁに今にまた不安を抱える事になるさ
そして人生はやっぱり辛い事がベースになっているんだな、とその時に思い知るだろう
だからそれまではこのユルい状態を満喫するべきだろうな、きっと、な
