ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

ゆく年くる年 

今年の正月は、元日と二日の連休で、元日休みは十年振りくらいだし、正月連休なんて二十年振りくらいかなぁ

基本毎年、年末年始は働いているから、正月だなんて言っても何だそれって感じだ

テレビ正月特番はどれもつまらないしね、というか正月っぽい晴れやかな気分が無いんだから、楽しめってのが無茶だよ

でも、正月に働いていようと休んでいようと、そんな人は多いのかな

 

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それでも年末というのは我が家の場合、長男の誕生日があったりする

今年もその日は休みを取った

何する訳じゃないけど、何となく

 

朝には何年振りかで、昔撮った子どもたちが小さかった頃のヴィデオを観た

あれって、撮るのはいいけど観る事ってないんだよな

そしていつしか撮ることもしなくなるという…

 

で、子どもたちなんだけど、いやあメチャクチャ可愛いんだ(親バカ、いいじゃないか)

かつてこんなのが家の中に生息していたのが信じられないくらいだ

それでも女の子はまだしも、中学生男子のむさくるしさといったら…

そしてこいつらは何でまた毎日いがみ合っているのか

 

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 こんな仲の良かった頃が懐かしい(2010年撮影)

 

 

長男は予定日より一週間遅れで生まれて来た

出産の日は、夜中12時頃に陣痛が来て病院に連れて行き、ようやく生まれたのは午後の7時

あれから15年、あの時は疲れたなぁ、なんて言うと、本当に疲れたのはこっちだ、と妻が言う

そりゃそうだ

 

初めて我が子を見た時の感想は、正直言うと何だか違和感が大きかった

自分の子どもだという違和感、親になったという違和感、この子の人生の始まりに立ち会ったという違和感、生命というものに対する違和感、あとなんだろう、とにかくなんとも言えない違和感

泣いちゃう旦那さんがいるそうだけど、俺はなぜ泣くのかも分からない始末だ

次の長女の時は、ようやく違和感は薄まり、でもやっぱり泣けはしなかった

妻が言う通り、俺ってたぶん「そんな奴」なんだよ、残念ながら…

 

とまあ、年の瀬ムードも感じられないまま、正月を迎えた 

晦日の夜からダラダラ過ごして、どうせどこも混んでるだろうと、どこへも行かず

と言いたかったが、ブックオフへは娘と行っちゃった

妻の実家へは行ったけど、俺の実家と初詣は来週だ

 

結局あっという間に連休は終わり、今日から仕事始め

俺の労働意欲はほとんどエンプティな有り様

年末は親知らずが疼きだし、元日からはモノモライで片目が腫れてきた(そして痛痒い)

良くないスタートを切ったが、俺の2019年はどうなるのだろうか