ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

分かってはいたが考えてこなかった事

今月は車検があった

俺は、ほとんど車検を通すだけ、みたいなところに出しているから、少し安いんだけど、それでも直さなくちゃいけないところもあったりして、今回は約11万円もかかった

 

2年に1度とはいえ、結構な金額を車に払っていることになる

車なんか全然興味がなくて、必要上仕方なく乗っているだけなのに、だ

しかも俺と妻との2台所有(普通車と軽)

ああ、バカバカしい

 

ちょっと計算してみる

現在の車のローンが月に約1万円(1台分、もう1台は完済)

税金が2台で42,000円くらいだから月に約3,500円

車検を月平均にすれば2台で約8,000円

ガソリン代は現在月に1万円弱かな

合計31,500円

 

ついでに

家賃は約55,000円

光熱費約3万円

他にもあるけどまずは合計85,000円

 

ここまでの合計11万6,500円

そしてこれに食費だ学校だ、なんだかんだと加わることになる

 

スマホなんてものもある

このスマホ、というかネットというのがバカにならないんだよな

来年は上の子が高校に入るから、この問題をどうにかしなければならないな

 

ま、俺がちょこちょこ買う本やCDなんかは、月に5,000円くらいなものだ

だいぶ無駄も多いが、これくらいの贅沢(気晴らし)はいいじゃないか、ほっといてくれ

 

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とまあそんな訳で、生活していくには何かと金がかかる、かかり過ぎる

ウチの様な破綻寸前の会社は特別だとしても、中小勤めじゃ贅沢なんかしなくても、ビッチビチの生活だろう

収入と支出のバランスがおかしいのだ

これじゃ庶民の景気は上向きにはならないね

志位和夫先生のお話が心に沁みてくるよ

 

 

さて、これはどこに問題があるのかというと、まずは核家族であるということがあるだろう

そのせいで経費ばかりが嵩み、生活に余裕が持てなくなっているのだ

まるで経費のために働いているようにすら思えてくる

 

 

いや、別に問題提起をしたいわけではなかった

目新しい問題ですらない

ただ、核家族が普通だ、という感覚は間違いであり、親許で暮らさなければならないのは何も引きこもり等に限った話ではないという、当たり前の事に直面したという報告だった

 

思うに、日本の抱える問題は、核家族をやめる事で多くが解決する

少なくとも生活に余裕ができる家族が増えるだろう

景気は上向くだろうし、待機児童問題なんていうのも解消、育児放棄児童虐待は減少するだろう

専業主婦が増えるかもしれないし、逆にバリバリ働くお母さんが増えるかもしれない

子育ての不安が減り、子供が増えるんじゃないかな

 

でも嫁姑問題は…

結婚する人がますます減るのかな

バラ色に見えたものが、急に色褪せてきた

そもそも何故、核家族が増えたのか

諸外国ではどうなのか

 

 

とかなんとか考えながら、現在の我が「核家族」をどうにか維持しようと俺は毎日頑張っている

一方で、俺の実家も妻の実家も今後どうしたらいいのやら、見当もつかない有様だが

そして将来的には我が家もいつかは…

ああ、家族って何だろう