Do you remember ♬ の September は9月に入りまして、わが社は一体どうなっていくのか、といったところでございます
以前お伝えした通り、今月一杯で一人退社し、11月にはもう一人産休に入ることが決まっている訳なんです
そこで社長の出した答えは、一店舗閉店するというもの
現在三店舗のわが社であるが、二店舗に減らして人員問題を解決しようという事だ
まだまだ会社は続行させる構えの模様
簡単に閉店なんてできるのかね
ちゃんちゃらおかしいけどさ
と、まあ、そんな月初ではありますが、例によって給料は早速入っていない
やっぱりね
もう、そこにブレは無いんだね
どこまでも社員の給料でやり繰りしようという腹なんだな
で、俺もまた社長に苦情の電話
ここずっと繰り返し言ってきたことだから、今回の苦情に目新しいものなど一切無い
社員の給与がまずは最優先されるべきだという事と、もう会社の存続は諦めたらどうかという事
社長はもう俺の小言など慣れっこになっているだろうけどね
現在3店舗が来月2店舗になると書いたが、ほんの十数年前までは15店舗ほどあったのだ
年商は20億位あって田舎の小売店にしては結構あった訳で、この衰退振りったるや半端ない
社員も百何十人もいたものだが、現在は10人と役員2人で、ここから減ることになる
休みの日などに元社員を見かけることがあるが、今では見つからないようこそこそと逃げることにしている
現在の会社の姿を見て、あれこれ質問に晒されるだろうからと思って
いや、もう質問すら憚られるであろうレベルにまで落ちぶれてしまっているんだけど
ま、俺も今更カッコつけんでも良かろうに、とは思っているが
でもまさかこんなになっても会社が存続しているとは考えてもみなかった
どうやら、まだ続くらしい
くどいようだが、会社はなかなか潰れないものだ
でも、自分から辞表を出すつもりはない
そこの考えは変わっていない
潰れるまで給料を搾り取るつもりだし、それが出来なくなったら会社を潰す方向に動こうと思っている
この倒産ドキュメントもNo.21だ
こんなにだらだら続けるシリーズだとは考えてなかったから、書くことも毎回同じになってきて、誰より俺が一番困惑している
でもとにかく潰れるまで書くけど