ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

倒産(つぶれる)まで 12:現状報告と失業後の計画など

現在、月初と16日の二分割で支払われる事になっている我が社の給料だが、社長はその16日の分の金を取引先に支払ってしまい、給料の方は遅らせる方針を取ってしまった


つまり、社員の生活より会社の存続を選んだに等しい事になる
この前、給料払わなけりゃ社員は出て行くよ、と散々念を押したが自己保身には勝てなかったみたいだ(分からないではないが)
 
社長は年金で生活ができているが、我々はそうではないという事が、どうしても理解できないのだろうか
様々な心の葛藤はあったが、会社の事は我ら社員側から仕掛けるという方向でほぼ決まった
経理担当からは、売上金から給与分は確保できるとの報告があってひと安心だが、もうこれ以上は無理だという事に変わりはない
 
 
さて、失業後の生活については求職活動中心になるだろうが、具体的にどうなるのか、どうするべきなのかが今は良く分からない
毎日毎日ハローワークに通わなければいい職にありつけないものなんだろうか…かもしれないな
 
そもそも仕事なんかそう簡単に見つかる訳もないだろうから、精神面ではかなり辛い事になるに違いない
選ばなければ仕事なんて結構ある、なんてよく聞くが、やれる事とやれない事はもちろん、やれそうな事とやれなさそうな事はしっかりと考えたうえで選ばないといけない筈で、そこが非常に難しい問題となるだろう
目標では秋までにはなんとかしたいものだと漠然と思っているが…
 

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とかいいながら、実は少し計画している事があって、不安と同時に楽しみにしているところもあるにはある
 
最初の1ヶ月くらいはゆっくりしたいと考えているし、おそらくゴールデンウィークにも当たっている頃だろうから家族と過ごす時間が多くなる
今までのGWや盆正月などの時期は基本的に仕事だったから、そんなのは初めてなのだ
それだけでも何だか浮き足立ってくる
 
あとはダイエット
結婚後10kgほど太ってしまったので、せめて5kg位は落としたい
かつてはシュッとした男だったのだ(信じてほしい)
 
更には「死ぬまでに読んでおくべき本」の消化
なるべく長いのがいい、『モンテ・クリスト伯』とか『レ・ミゼラブル』とか『戦争と平和』とか、そういう大長編
あるいは、いよいよ『純粋理性批判』に取り組むのもいいのかもしれない
 
 
無理してお気楽を気取るつもりはなく、それどころか多分その時になると、やたらナーヴァスになっていると思うのだが、その時はその時だ
いつかは通らなければいけなかった道と思って、ここは改めて覚悟を決めなければならず、そしてできる限り有意義な失業生活を送りたいと思っている
 
そういえば、一昨年あたりまでは朝のウォーキング(散歩)の時に、途中の神社に寄って会社の存続を殊勝にも願ったものだが、終わりが見えた昨年からは神頼みすらしなくなったというか、忘れていた
失業中は再就職と家内安全祈願の為の神社巡りもいいのかな、と今思いついた
巡りといっても近所のね
 
 
3月というのは我が業界の小売店としては結構な書き入れ時となっているのだが、残念ながら現在は商品が少なく、正直な客には「物少ないね」なんて言われる始末で、その時ほど惨めな気持ちになる事はない
年末年始も少なかったが、今はその時よりももっと少なくなってしまっている
 
在庫がなければ注文となる訳で、何日かお待ち頂く事になるが、たいていは諦めて帰ってしまう
実は注文一つ取るのも現金取引のため大変で、更には何故か在庫確認すらままならない取引先すらある状態になっているのだ
かつてはうなるくらいに商品のある店だったのに、どうしたんだろうなと思われているだろう
勘のいい人なら、従業員も減ってるし、もうすぐお終いだなと気付いてもいるだろう
 
それでもここまで持ち堪えているのは、前にも書いた通り取引先各社の協力があるからだが、なにより地域の老舗である我が社を支持してくださる方がまだまだ多いから、という事も大きく、だからこそ取引先の協力が得られている訳なのだ
 
そんな方々を裏切る事になるのは本当に心苦しいのだが、どうかご勘弁願いたいと思う
出来るだけ迷惑の掛からないよう最大限の努力をして、我々は消えて行くつもりだ