ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

倒産(つぶれる)まで 09:悪党列伝4

今回扱う連中を悪党呼ばわりするのは明らかな間違いであり、逆恨み逆ギレの類である事はまず始めに断っておかなければならない
しかしながら、こうした私的匿名ブログであるということで、大目に見ていただこう
 
 
取引先C
 
ここの連中は酷い、社風なのかとすら思う
以前も書いたが、取引先への支払いのために我々社員の給料を止めさせたのは、ここの営業マンだ
うちの社長が愚かにもそれに従った事については、今は触れない
 
更に2年ほど前に、給料の遅配をしてもなお支払いがうまくいかない為、ズケズケとうちの経理の内部に入り込むと、自分のところの経営コンサルタントを呼んできて、更には店長会議にも加わって、あれこれ会社の運営に口を挟んできた
 
その時に増収増益のための、いろんな案が出されたが、どれもこれも俺たちの考えた案以上のものはなく、また金が無いので広告も出せない状態であったから、捗々しい成果は上げられなかった
 
でも、うちの帳簿見たんなら、それくらいの事はすぐに察しがつくものじゃないかと思うが、どうなの
単純に広告代でも貸してくれた方が余程回収の金を作れただろうと思う
 
経営コンサルタントと言うから、一体いつになったら本題に入るのかと思っていたが、特別ご丁寧に教えて頂くほどのものはなかった
コンサルと言うものを俺は誤解していたようだ
 
結局今だに、その取引先への支払い状況は好転していないのは言うまでもないが
もともと例の営業マンに対する反感はどうにもならないところまで来ているし、そのC社がうちに対して感情的になって来た事もあって、我々としてはあんまりそこには払わないようにして、別の取引先を優先するようになった
 
昔からそこからは商品を委託してもらっていたが、ここ2年は支払いが悪いので、商品の補充はほとんどない
どうせ払えないんだから売らなくていいよ、なんて言われていたが、こちらも売る気が無いので他の取引先の商品を売っていたら今度は、うちの商品売る気は無いのか、だって
どっちなんだよ
 
年末にC社のお偉いさんがゾロゾロ押しかけて来て、うちの社長を恫喝してボイスレコーダーまで使って言質をとろうとしていたらしいが、そんな連中である
無いものは払えない
第一、未納分をここまで膨れ上がらせたのは、C社自身のせいでもある
言ってみればバクチに負けたのだ
ザマアミロである
 
 

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独立したH
 
Hは俺の後輩だ
数年前にうちから独立して、うちと同業の会社を立ち上げ、そしてうちの会社から社員を引き抜いていった
当時既に、給料の遅配が始まっていたので、引き抜きは容易だったろう
だからこそ、現在のうちの社員は皆Hに対してあまりいい気持ちを持っていない
俺の気持ちも同様だったが、仕方のない事として割り切っていた
 
Hとは三十年近い付き合いで、仲が良かったと言っていいと思う
もっともここ何年かは年賀状のやりとりだけだったが
遂にその年賀状も去年から来なくなった
 
自分に反感を持っているであろう人間に年賀状など出す必要は無いとの判断なのか
Hにしてみれば給料の出ない会社から、かつての仲間を救ってやったという気持ちがあるだろうから、責められる筋合いは無いとも思っているかもしれない
Hの本心は分からないが
 
 
Hの会社へ移っても、今だに家族ぐるみの付き合いをしている奴が二人いるが、Hについての話はほとんどしない
俺はHとの付き合いが無くなった事に、残念な気持ちも持っているが、ただ年賀状のやり取りがなくなった事については、正直少しホッとしている