ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

青白いブレードランナーの炎

先日、『ブレードランナー2049』を観てきた
映画をDVDではなく映画館で観るのは何年振りだろうか、確実に十年以上は経っている

何を今更の話だろうが、俺は今の映画館の音響に驚いてしまった
音がリアルでデカいんだね
下品だとか、批判もありそうだけど、それも今更の議論なんだろうな、俺はそんな風には思わなかったよ
いや議論も何も無いかもしれないが…

そしてこれも今更だが、映画館って楽しいね、また何か観に行きたいと思った
新しい『スター・ウォーズ』なんかどうかな
第1作目を中1の時、地元の映画館で友達何人かで観たのを思い出す
ところで現在、あの1作目は「エピソード4」と呼ばれているんだな、知らなかった…

さてそんな訳で『ブレードランナー2049』であるが、面白かった
ちょっと長いな、とは思ったけど俺みたいな素人でも分かりやすい話だし、マニアにはどうなのかは知らないが、楽しめた
主人公の「恋人」の結末なんかも切なくて残酷で心に沁みたし、敵の女の不気味な強さも良かった

ただ、先の『ブレードランナー』の続編ってのはいいけど、そんなに頑張って絡めなくてもいいんじゃないかなとは思った
あと、ネタバレになるから詳しくは言わないけど、ラストシーンもあらずもがなで、そこまで必要かな、と思った

とか言っちゃったが、これは無批判に受け入れるアホと思われたくないがゆえの無理矢理な意見であって、本当は凄く楽しんで帰ってきた

 

 

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ブレードランナー

 

映画の興行収入の下落が言われるようになって大分経つが、実際この傾向はもう回復不可能だろうなと思わざるを得ない
今更もう映画館が人で埋まるなんてのは期待できないんじゃないかな
にもかかわらず、次から次へと新作がこの日本でも作られるってのはどういうことなんだろうか
いや、皮肉ではなく驚きの意味で

中学高校時代はよく友達と映画観に出かけたものだし、子供の頃も親によく連れて行ってもらった
あの頃はビデオなんかはまだ一般的じゃなかったから、映画ってものがまだ気楽に楽しめる娯楽だったんだな
だからか、田舎の映画館でも観客はいつもそれなりに入っていたし、しかも入場したら出るのはいつでも良かったから、2回も3回も繰り返し観たものだ

昔は、映画っておこづかいで気楽に観にいくものって感覚があったけど、今はどうなんだろう
新作映画を頻繁に見てる人ってどの位いるんだろうか

 

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ところで、『ブレードランナー2049』の中に、ナボコフの小説『青白い炎』 が出てくるシーンがあって、絶対にこの小説のチョイスには何か意味があるのだろうとは思ったものの、俺は読んだ事が無いから見当もつかなかった
この『青白い炎』はずっと前に買ってあったので、帰宅後に早速読んでみたが…

これが、全く面白くないし、解説読んでどんな小説かが分かってても、やっぱり退屈
そのうち『青白い炎』なんていう文学マニア小説にも、ナボコフなんていう文学マニア文学者にも腹が立ってきて、読むのはやめてしまった〜所詮俺向きではなかった、無念
結局どんな意味があったのやら、ネットで調べりゃ出てくるのかもしれないが、結局それっきり… 

 

 

追伸

ネットで上記小説との関係を調べてみたところ、小説の中の詩が引用されているとの事

あとは、そういう解釈ね、って意見の記事が散見された

 

なるほど、腑に落ちるっちゃ腑に落ちる

勉強になりました

でも、俺には関係ないかなぁ…