ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

死ぬまでに読んでおくべき本の事

世間にはどれ位の「読書家」がいるのだろうか(この場合、文筆家とか学者など、本を読むのが仕事の人は除外する)
そもそも「読書家」というのはどの位読む人の事をいうのか、俺は知らない

年間に300冊以上読む人、1冊読むかどうかの人、様々いる中で俺は「読書家」と呼べるのかという問題はある
何しろ俺は現在では、年間100冊も読んでいないのだ

とは言え、俺ももう50歳を過ぎているし、平均からすれば結構な量の本を読んで来た方なのかなぁとは思う
名高い文学作品はまあまあ読んでいて、『カラマーゾフの兄弟』に至っては、なな何と2回も読んでいる
もちろん読んだ本全てを理解してはいないし、それどころか内容を忘れてしまったものも多いが、まぁ自己満足なんだから大目に見てもらおう
 
 
もちろん未だ読んだことのない有名な本は当然ながらまだまだ沢山ある
そこで、これは読んでおこうと自分の中で決めたものを「死ぬまでに読んでおくべき本」としてリストアップしているが、それは下記のように四つに分類している

1:古今東西の文学作品
2:古今東西の思想書
3:ミステリーとSF
4:日本のベストセラー小説

実際、手帳に記入しているのは第1群のものだけで、あとのは覚書程度なのだが…
まずは第1群だけでも片付けようというのが当面の目標で、その気になれば2年もあればクリアできそうな量なのだが、まあ簡単にはいかないものだ

さて、どういう本を選んでいるのか、主なものを一部を挙げておく

モンテ・クリスト伯
死霊(埴谷雄高 
 
と、大長編のものばかりで、取っ掛かりが面倒なものばかり
埴谷雄高の『死霊』は1度読みかけて止めたという経緯もあるが…

あとそこまで長くないものでは、以前も触れたことがある『裸のランチ』や、『山猫』(ランペドゥーサ)、『享楽主義者マリウス』(ウォルター・ペイター)などだが、こちらは少し内容が面倒そうなものばかり
 
続いて第2群以降を駆け足で挙げていくと
純粋理性批判』、『精神現象学』、『資本論』と『物質と記憶』など
でも、これらは無理かもしれないなと最近思い始めている
 
第3群では、推理ものならコナン・ドイル、SFならジュール・ヴェルヌをスタートに、大体の当たりはつけているが、どうなることやら

そして最後に第4群で、ベストセラー小説だが、具体的には村上春樹とか池井戸潤とか伊坂幸太郎とか東野圭吾とかになるだろうか
実はこれら流行作家の本は全く読んだことがないので、作風もこれから調べて当たりをつけていこうと思っているところだ
本当は今年の頭に実行に移そうと思っていたのだが、全く手付かずの体たらくで、これもいつになるやらという状態になっている

かつて、俺がよく本読んでるというので、面白い小説を紹介してくれと言われて、あまりよく知らないもんだから、村上龍の『69』と『コインロッカーベイビーズ』を薦めたのだが、どうだったのだろうか(面白いのは間違いないけどネ)
あの時は「アメトーーク」での読書芸人みたいに5、6冊もプレゼンできたらよかったのに、と少し残念な気持ちになった
 
というのは俺は広く薦めたくなるような面白い本、楽しい本、ためになる本をほとんど読んだ事がないのだ
試しに今読んでいる本を書いておく

『関数を考える』遠山啓
『詩という仕事について』ボルヘス
『ビックリ! インド人の頭の中』宮本啓一・石飛道子

読んでる、と言っておきながら何だが、どれも面白いわけじゃない
インド人の頭の中なんて、ちょっと面白そうに見えるが、内容はインド哲学の話
関数については、俺は決して数学が苦手ではなかったので、まして中高生向けだし、大した事ないだろうと思ってたら、違ったな…
結果ボルヘスのが一番面白いっちゃ面白い
 
そんな具合で、俺の読書はこんな感じなものだから、おススメも何もありゃしない
それに大した理解もできないまま読了となり、いずれ僅かな知識も忘れられてしまうだろう

じゃあ何が楽しいの?と言われても返答のしようがないし、時間の無駄じゃないの?なんて言われたら、ゴモットモとより答えようがない
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これは俺の本棚ではない、念のため

 

 
でもいいではないか、取り敢えず目を通せば俺は満足なのだ
俺の友達に、テニスの経験もないのに、休みの朝は運動公園で独り壁打ちテニスをやってるって奴がいて、ちょうどそれと同じだな
ま、俺は学歴がないから、これでも何かの役には立ってるのかもしれないけどね〜主にはハッタリで
 
本題に戻ると、さて残りの人生で計画通りに読めるものなのかと考えると大いに疑問ではある
例えば80歳を過ぎても、俺は『純粋理性批判』に関心を持っているだろうか
その頃にはどうでも良くなっている可能性だってある
実際に、以前はドゥルーズデリダも読んでおくべきと考えていたが、今では諦めて、最早どうでも良くなっているからだ
 
もしかして70歳頃には郷土史に熱中しているかもしれない
それはそれでいいとは思うけどね(今はほとんど関心ない)


何だが終わり方が分からなくなってきたので、この辺にしておこうと思うが、最後に結論らしき事を言うと、リストアップしてる時が一番楽しい…そんなもんよ