ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

音楽

辰年に因んで 龍(竜)・Dragon

2月にもなって何ですが、今年は辰年 そこで辰(龍、ドラゴン)にまつわる個人的エトセトラを書いていこう 実はこれ昨年末に思いついたネタだったんだけど、やっと今になって完成した(させた)ものだ まずは辰年生まれの有名人といえば、我が永遠のアイドル…

時はほぼ止まったまま

俺と同世代の方の音楽ブログを読むと、凄い量の音楽を聴いてきて今も聴いているんだろうな、と驚く 俺はもう前世紀でほぼ止まってる、と言っても過言ではない 90年代初期あたりまでがせいぜいだろうか 邦楽に関してはそれでもまだヒット曲くらいは耳に入って…

紅白どうでしょう

今年の紅白に、大泉洋が歌手として出場するという事が波紋を呼んだ やれヒット曲が無いのに出るべきではないとか、やれ大手芸能事務所への忖度だとか なるほど、気になる人は気になるんだろうなと思いながら、俺も一瞬、違和感はあったよ でも結局は、いいじ…

ベースの音 ベーシスト ベースギター

まずは前フリから 俺自身、ベースの音をそんな気にして聴いている訳ではない 音量が低くてよく聴こえない場合も多々あるし 曲の全体を聴くという事では、ベースの音くらいは聴けてないと、とは思うが でもやっぱりメインのメロディばかり追ってしまう バンド…

追悼 坂本龍一

坂本龍一が亡くなってしまった 遂にこの時が来てしまった 分かっていた事だとはいえ、まだ受け入れられずにいる 訃報から2週間も過ぎたというのに、ショックを受けたままでいる まだ何年かは生きているだろう、と何となく思っていたし でも昨年辺りからは、…

山下達郎のコンサートに行ってきた

いや、「行ってきた」と言っても去年の話だ 書こう書こうと思いながら、書けないまま年を越して、もう春になってしまった ライヴは5、6年前の細野晴臣の以来で、ちなみに更にその前は2004年のデヴィッド・ボウイの武道館 と、そんな具合に俺はあんまりライヴ…

追悼 バート・バカラック Burt Bacharach

バート・バカラックが2月8日に亡くなった 享年94 ただし、自然死(老衰)という事なので、悲劇性はさほど感じないで済む、か www.youtube.com バカラック作と言えば何をおいても、たぶん取り敢えずは「雨に濡れても」でしょうか 俺みたいな感傷癖のある人間…

追悼 トム・ヴァーレイン 鮎川誠

このところレジェンドたちの訃報が続く ニューヨーク・パンクの代表的バンド、テレヴィジョン*1のソングライターでヴォーカルでギターのトム・ヴァーレインが1月28日に亡くなった 享年73 高校生の頃から現在に至るまでテレヴィジョンの1stアルバム『マーキー…

追悼 高橋幸宏

突然届いた高橋幸宏の訃報 享年70、1月11日に、との事 思うところあって、有名人の訃報には触れないでいたが、この人に関しては例外だ 突然とはいえ、もちろん一昨年の脳腫瘍の手術の事や、昨年SNSにアップされた近況なども知っていた そしてその近影から、…

緑の物怪 Another Green World

タバコをやめて 10年以上 ただそれはタバコが吸いたくなくなった訳ではなくて、今でも吸いたい気持ちは残っている 吸う習慣がなくなって吸いたい気持ちが衰退しただけ(なんつって) それにしても、タバコをやめた副作用で、食後にお菓子を食べたくなる(そ…

あの季節がいま目の前 松原みき

昨年、突然のリバイバルヒットしたらしい松原みきの「真夜中のドア〜stay with me」 三浦徳子作詞、林哲司作曲 1979年リリースから40年経ってからの世界47カ国でTOP10入りだそうで、その記事は以下に貼っておく(2020年11月19日のポニーキャニオンニュースよ…

個人的どうでもいい話からちょっとしたゴシップへ

今読んでいる本の話 個人的なところでちょっと面白い事に気づいた しょうも無い話で恐縮ではありますが で、現在読んでるのはこの3冊 別に難解だとか激レアだとかいう本を読んでる訳じゃありません まずは画像をご覧ください 長谷川眞理子『進化とはなんだろ…

外国人の話し方

アメリカで、アジア系の人の英語の発音か言い回しを真似た事が差別であるとして、ある野球解説者が中継番組の出演停止処分を受けたとのニュースが以前あった なるほど、「差別」の仕方もさまざまなものだな、と思った ただ海外事情に詳しくない俺の様な者に…

夏が終わる

この三ヶ月半の間に、社会では色んな事があった オリ・パラや大谷翔平の活躍、チャーリー・ワッツの訃報もあったし、コロナは相変わらずどうなるか分からないし、あと個人的に最も腹立たしく悲しかったのは旭川の中学生の事件 いろいろと思うところはあった …

イアン・カーティスの命日に因んで Ian Curtis

本日5月18日はジョイ・ディヴィジョンのボーカル、イアン・カーティスの命日である ツアー中に宿泊していたホテルで自ら命を絶ってしまった もう40年以上も前の、1980年の事、享年23 てんかんの持病を持ち、その薬の副作用による鬱病によるものとの説がある …

環境が変わっても変わらない生活

転職してもうすぐで1ヶ月 まだ1ヶ月かという気もして、なんだか不思議 今のところ順調だが、まだ判断は早いのでそれに関しては書かない ただ心の余裕のようなものが出てきたのはここ数日 覚えなければならない事もあるし、何だか落ち着かなかった でも今でも…

みなし児のバラード

先日『神が愛した天才数学者たち』(吉永良正)を、とても面白く読んだ タレス、ピタゴラスから始まってガロアまで約30名の数学者列伝 数式はすっ飛ばして読んだけど 数学者っていうのは、例えば文学者などとは違って、生い立ちはあまり重要ではないだろう …

時間の使い方をあれこれと考える

前職の頃にも増して、今は休みの日が待ち遠しくて堪らない そして休みの日には夕方5時頃から始まる悲壮感、我ながら情けなく滑稽なほどだ もう、お前は小学生か 時間の使い方がとにかく下手だ 計画的に休日を過ごしたいあまり、さあどうしようかと悩んで結局…

2020年に別れを告げて

もう1月は半分を過ぎてしまって… それにしても今年は何故か正月気分が薄かった ずっと小売店で働いていたから、仕事をしながら店の正月気分を味わっていたのかな 仕事では正月休みなんてものが今年はあったけど、慣れないせいか憂鬱が募るばかり あと何日で…

ノスタルジーそして終わりのない感傷(2)   2020年の思い出

というワケだから俺は非常に感傷的で、やたらと昔を懐かしむ、後ろ向きな人間だ これは性格なのかもしれないが、半分は心の病ではないのかとも思っている しかも、お医者様でも草津の湯でも…ってやつ そもそも「2020年の思い出」っていうのもホントは少しお…

まだまだリハビリ中

前回とほとんど同じようなタイトルってどうなんだろうか あ〜これ読んだな、なんて飛ばされちゃうかもしれない ま、でも辛気臭い内容だから、それはそれでいいのかもしれない そんなワケで俺はまだリハビリ中なのだ 心は100%の回復状態になっていない(100%…

ただいまリハビリ中

そろそろブログを更新したいな、と思っているのになかなかできないでいる ネタが無いというのでもない ネタなんか無くたっていくらでも書けるワケだし 結局そこはモチベーションと誠意の問題なのかとは思う いや「誠意」なんて言うと大袈裟だが、自意識との…

さよならエディ

エドワード・ヴァン・ヘイレンが10月6日に亡くなりました(享年65) …なんて俺、モロに世代なんですが、実はあんまりよく知りません もちろん、大ヒットした「ジャンプ」は知ってますよ(1984年) あの当時、楽器屋のキーボード・コーナーでは代わる代わるい…

雑草魂 The Soul

小学6年生の時の夏休みの自由研究で 俺は近所の雑草を写真に撮って名前を調べるという事をクラスで発表した 今でも覚えているのは「オオバコ」くらいだが これがまた不評で、というか笑われて 無駄に恥ずかしい思いをしたワケだ そりゃ動機は雑草への興味と…

20年前っていったら相当前よ

現在のロックポップス等の大衆音楽については国内外問わず、とんとご無沙汰だ 年齢の問題か、全く興味も湧かないし、聴いても良いと思えない 最近では僅かにキング・ヌーがちょっと良いかも、と思ったくらいだ(娘がファンで毎日のように家で聞こえていた) …

追悼 エンニオ・モリコーネ

イタリアの映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネが7月6日に亡くなった 享年91 500本以上の映画音楽を担当したというんだから、超が付くほどの巨匠だ マカロニ・ウエスタン映画『続・夕陽のガンマン』のテーマ曲はとても有名 映画は観たことなくても、この曲…

モドキの話

動植物の名前に「モドキ」とついているのがいる ただ単に似てるからってのもあるだろうけど、虫だと生存のためだったりもする 動植物の進化の神秘 でも植物だと「本物」を知っていないと、「モドキ」と言われてもピンと来ない 調べてみると「モドキ」と付く…

車掌と蕎麦についての独り言

先日昼メシを食いながらYouTubeで山下達郎と大瀧詠一の対談*1を聴いていた するとその中で大滝詠一が、子供の頃に将来は鉄道の車掌になりたかったと話していた オモチャの車掌さんセットでよく遊んでいたそうだ 実は俺も子供の頃に漠然とではあるが、将来は…

鳥よ、鳥よ

今、野鳥が流行っているのだろうか 愛読しているブログで、おふたりの方が立て続けに野鳥を扱っていたのだ そう、そして俺も数年前から野鳥を見るのがナゼだか好きになった 野鳥と言っても、大自然の中で双眼鏡を使って、なんていう本格的なものではない ス…

同い年の人たちの話

他人の年齢を数えるときの基準としては 自分 家族 などとなる 俺は昭和40年の1965年生まれで、同い年の人で知っているのは 奥田民生 中森明菜 尾崎豊 吉川晃司 岡村靖幸 ネットで調べたらもの結構な数がいたのでもうやめておくが、あえて付け加えたいのは早…