ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

その他

辰年に因んで 龍(竜)・Dragon

2月にもなって何ですが、今年は辰年 そこで辰(龍、ドラゴン)にまつわる個人的エトセトラを書いていこう 実はこれ昨年末に思いついたネタだったんだけど、やっと今になって完成した(させた)ものだ まずは辰年生まれの有名人といえば、我が永遠のアイドル…

時はほぼ止まったまま

俺と同世代の方の音楽ブログを読むと、凄い量の音楽を聴いてきて今も聴いているんだろうな、と驚く 俺はもう前世紀でほぼ止まってる、と言っても過言ではない 90年代初期あたりまでがせいぜいだろうか 邦楽に関してはそれでもまだヒット曲くらいは耳に入って…

あれから10年

あれから10年っていつからの事かと言うと… 前に勤めていた会社の給料の遅配が始まったのが2013年6月から つまりそれから10年だという事 そうか、もうあれから10年になるのか、と感慨深いものがある それ以来、俺は毎日ずっとカネの心配ばかりする事になって…

20年前の夏 怪談めいた話

毎日毎日暑いですねぇ テレビで気温40度地域のニュースを見てしまうと、自分の地域が予報で32度なんて出ても、まだマシかな、なんて思ってしまう 完全に夏の気温に対しての感覚がズレてきている 20年前の夏の思い出を書こうと思うが、あの時ももの凄く暑かっ…

Home Sweet Home

今となっては結構前の話になる 3月下旬に家族で隣県まで、温泉旅行に行ってきた コロナによる中断はあったものの、我が家の毎年恒例の行事となっている 息子はもう二十歳になるが、今年も参加した いや、あいつは精神年齢がようやく中学生になった13歳か14歳…

追悼 坂本龍一

坂本龍一が亡くなってしまった 遂にこの時が来てしまった 分かっていた事だとはいえ、まだ受け入れられずにいる 訃報から2週間も過ぎたというのに、ショックを受けたままでいる まだ何年かは生きているだろう、と何となく思っていたし でも昨年辺りからは、…

追悼 バート・バカラック Burt Bacharach

バート・バカラックが2月8日に亡くなった 享年94 ただし、自然死(老衰)という事なので、悲劇性はさほど感じないで済む、か www.youtube.com バカラック作と言えば何をおいても、たぶん取り敢えずは「雨に濡れても」でしょうか 俺みたいな感傷癖のある人間…

親離れと子離れの問題

我が家のふたりの子どもはこの春から、それぞれの新しい場所で頑張っている あいにくコロナ感染があってスタートに躓いてしまったが 本人たちはあまり気にしていないようだったし、特に影響が出たようでもないので良かった 下の子(娘)はどうにか志望の公立…

働くってなんだろう

今の職場に移って、もうすぐで1年となる 学歴や資格はもちろん、これといった技能も持たない五十歳を過ぎた人間が、せっかく就いた仕事に不満を持つなんてバチが当たるってもんだ ただ、日本(だけじゃないだろうけど)の働き方への疑問が膨れ上がる一方なの…

自宅待機物語

遂に我が家にもコロナがやって来た 妻が何処からか貰って来たのだ 濃厚接触者である我々家族は7日間の自宅待機となってしまった 妻は寝室で隔離なので、俺は居間に布団を持って来てほとんど万年床状態 おかげで一日中ゴロゴロしている こんなに怠けるのも久…

緑の物怪 Another Green World

タバコをやめて 10年以上 ただそれはタバコが吸いたくなくなった訳ではなくて、今でも吸いたい気持ちは残っている 吸う習慣がなくなって吸いたい気持ちが衰退しただけ(なんつって) それにしても、タバコをやめた副作用で、食後にお菓子を食べたくなる(そ…

外国人の話し方

アメリカで、アジア系の人の英語の発音か言い回しを真似た事が差別であるとして、ある野球解説者が中継番組の出演停止処分を受けたとのニュースが以前あった なるほど、「差別」の仕方もさまざまなものだな、と思った ただ海外事情に詳しくない俺の様な者に…

夏が終わる

この三ヶ月半の間に、社会では色んな事があった オリ・パラや大谷翔平の活躍、チャーリー・ワッツの訃報もあったし、コロナは相変わらずどうなるか分からないし、あと個人的に最も腹立たしく悲しかったのは旭川の中学生の事件 いろいろと思うところはあった …

イアン・カーティスの命日に因んで Ian Curtis

本日5月18日はジョイ・ディヴィジョンのボーカル、イアン・カーティスの命日である ツアー中に宿泊していたホテルで自ら命を絶ってしまった もう40年以上も前の、1980年の事、享年23 てんかんの持病を持ち、その薬の副作用による鬱病によるものとの説がある …

信心深いのって少し恥ずかしい

何か特定の宗教を信仰してはいない してはいないが、少し信心深いところがあって我ながら呆れている まぁ、カルトレベルではないと思うが ウォーキングの時は神社があるコースを選ぶ そしてほぼ毎回お参りしてくる 誰か知ってる人に見られたら少し恥ずかしい…

只今有給消化中

仕事は先月いっぱいで終わり、現在は有給消化中である 子供たちの春休みも終わり、日中はひとり 次の仕事までまだ10日ばかりあって、いろいろ思い描いていた計画はあったけど、結局はこのままボンヤリと過ごしてしまいそうだ それにしても生まれて初めての「…

転職先が決まりました

ようやく転職先が決まった 昨年11月からだから、ほぼ4ヶ月かかった事になる まあまあ希望通りの勤め先だと思っている 昨年10月から職場に馴染めず非常に苦しい思いをした これ程までに心が追い詰められたのは初めてだ 毎日を重い気持ちの状態で過ごしていた …

現世を生き抜くために

我が家では誰ひとりとして、あの大ヒット作『鬼滅の刃』を観てもいなければ読んでもいない 息子も娘もアニメを観ないし、息子は漫画すら読まない 我が家にある流行り物といえば、娘が聴く音楽くらいなものだ ついでに言うとジブリ系もほとんど観ていない 親…

時間の使い方をあれこれと考える

前職の頃にも増して、今は休みの日が待ち遠しくて堪らない そして休みの日には夕方5時頃から始まる悲壮感、我ながら情けなく滑稽なほどだ もう、お前は小学生か 時間の使い方がとにかく下手だ 計画的に休日を過ごしたいあまり、さあどうしようかと悩んで結局…

2020年に別れを告げて

もう1月は半分を過ぎてしまって… それにしても今年は何故か正月気分が薄かった ずっと小売店で働いていたから、仕事をしながら店の正月気分を味わっていたのかな 仕事では正月休みなんてものが今年はあったけど、慣れないせいか憂鬱が募るばかり あと何日で…

ノスタルジーそして終わりのない感傷(2)   2020年の思い出

というワケだから俺は非常に感傷的で、やたらと昔を懐かしむ、後ろ向きな人間だ これは性格なのかもしれないが、半分は心の病ではないのかとも思っている しかも、お医者様でも草津の湯でも…ってやつ そもそも「2020年の思い出」っていうのもホントは少しお…

ノスタルジーそして終わりのない感傷(1)   病膏肓に入る

ある日曜日、休みだった俺が息子を誘って車で出かけた時のこと その帰り道、それはそれは真っ赤な夕焼け なんだか物悲しくなってくるほどだった だって明日は仕事だし、と 息子に、日曜日の夕焼けって悲しい気持ちにならないか、と訊いてみた すると、別に、…

我が家の植物記 2020

今年も我が家ではミニトマトやバジルなどを栽培した ミニトマトは日照時間の問題なのかどうなのかよく分からないが、赤くなってくれなかった 放っておくと痛んできていたから、緑色のままもぎ取って家の中に置いていたら赤くなった どういうことなのかますま…

まだまだリハビリ中

前回とほとんど同じようなタイトルってどうなんだろうか あ〜これ読んだな、なんて飛ばされちゃうかもしれない ま、でも辛気臭い内容だから、それはそれでいいのかもしれない そんなワケで俺はまだリハビリ中なのだ 心は100%の回復状態になっていない(100%…

ただいまリハビリ中

そろそろブログを更新したいな、と思っているのになかなかできないでいる ネタが無いというのでもない ネタなんか無くたっていくらでも書けるワケだし 結局そこはモチベーションと誠意の問題なのかとは思う いや「誠意」なんて言うと大袈裟だが、自意識との…

ジラフマンの生の声 4

長らくブログを休んでいた なに、誰に迷惑のかかるものでもあるまいし、なんて思いながら… 要するにモチベーションの低下であった 新たな職場で半年になるが、9月から別の部署に移り、そこになかなか馴染めずストレスでいっぱいだ 理由については今回は触れ…

雑草魂 The Soul

小学6年生の時の夏休みの自由研究で 俺は近所の雑草を写真に撮って名前を調べるという事をクラスで発表した 今でも覚えているのは「オオバコ」くらいだが これがまた不評で、というか笑われて 無駄に恥ずかしい思いをしたワケだ そりゃ動機は雑草への興味と…

モドキの話

動植物の名前に「モドキ」とついているのがいる ただ単に似てるからってのもあるだろうけど、虫だと生存のためだったりもする 動植物の進化の神秘 でも植物だと「本物」を知っていないと、「モドキ」と言われてもピンと来ない 調べてみると「モドキ」と付く…

車掌と蕎麦についての独り言

先日昼メシを食いながらYouTubeで山下達郎と大瀧詠一の対談*1を聴いていた するとその中で大滝詠一が、子供の頃に将来は鉄道の車掌になりたかったと話していた オモチャの車掌さんセットでよく遊んでいたそうだ 実は俺も子供の頃に漠然とではあるが、将来は…

鳥よ、鳥よ

今、野鳥が流行っているのだろうか 愛読しているブログで、おふたりの方が立て続けに野鳥を扱っていたのだ そう、そして俺も数年前から野鳥を見るのがナゼだか好きになった 野鳥と言っても、大自然の中で双眼鏡を使って、なんていう本格的なものではない ス…