ぱらの通信

思い付きと思い込みの重い雑感集

タミー・テレルのこと Tammi Terrell

マーヴィン・ゲイ1939年生まれだったそうだから、生きていれば今年で80歳になる

内田裕也と同い年、ジョン・レノンの1つ歳上、カーティス・メイフィールドの2つ上

 

マーヴィン・ゲイといえば、当時の社会問題をテーマにした1971年リリースの歴史的名盤「ホワッツ・ゴーイン・オン」が一番有名だろう

稀代のセックスシンボルであり、またその唱法は多くのエピゴーネンを生んだと言われている

とにかく不世出のソウルシンガーだ(そして父親に射殺されるというスキャンダラスな死までも)

 

マーヴィン・ゲイの生誕80年ということで、ふと思い出したのはタミー・テレル

彼女との1968年のデュエット曲、「Ain't Nothing Like The Real Thing(恋はまぼろし)」

これが名曲、超名曲

こんないい曲、ちょっとないよってくらい俺は好き


Marvin Gaye & Tammi Terrell - Ain't Nothing Like the Real Thing

 

ルックスも超キュート

さっきから超超うるさいのは勘弁してもらって…

でも、1970年3月16日に24歳で亡くなっている

死因は脳腫瘍で、数回の手術の末の死であった

 

ユナイテッド

 

プライヴェートでは性暴力やDVを受け、ついに栄光を掴んだ途端の脳腫瘍

その結果、視力や髪の毛までも失ったそうだ

死の前年(1969年)、マーヴィン・ゲイの公演を車椅子で観に来ていたタミーをマーヴィンが発見、それでデュエットしたのが最後のパフォーマンスだったという

 

…という事を、実は全く知らなかった

マーヴィン・ゲイとのデュエットでくらいしか名前聞いたことないし、そこそこ大物扱いされていてもおかしくない筈のに何で、と思って調べたらこんな悲しい事が

 

彼女の死からもうほとんど半世紀

この歴史的な名演を残した事で、彼女の生前に味わった苦しみが少しは和らいでくれるだろうか

もう死んでしまった人にこんな事を想うのはナンセンスではあるけれども

 

 

では最後にデュエットをもう1曲

1967年の「Ain't No Mountain High Enough」

これまた名曲、超名曲

ああ最高だ


MARVIN GAYE & TAMMI TERRELL "Ain't no Mountain High Enough"

 

(敬称略)